バルトレックスとゾビラックスを比較してみた

口唇ヘルペスになったことがある方は多いでしょう。
唇の周りに赤みや水ぶくれができ、やがては水ぶくれが破れてかさぶたになって2週間程度で治ります。
大きな病気というわけではないものの、食事したり話したりする際に不快感や痛がゆさはあります。
性器に起こるヘルペスを性器ヘルペスと言います。
性交渉により感染する場合が多く、性病の一つとされています。
こちらも性器やおしり周辺に水ぶくれやただれができるのです。
1度かかると再発を繰り返す傾向にあるため、ヘルペス治療薬は常備しておいた方がよいでしょう。

有名なのがバルトレックスであり、ゾビラックスです。
どちらもヘルペスに対する効果が高いです。
バルトレックスの方がゾビラックス以上に吸収効率が高いという違いがあるため、飲む手間を少なくしたいというならバルトレックスの方がおすすめです。
ただ、ゾビラックスには注射や塗り薬などのバリエーションもあり、服用するタイプはちょっとというならこちらの方がおすすめなのです。
同じ服用タイプでお値段の違いを見てみましょう。
ゾビラックスの方が効果を出すために服用する回数は多いですが、その分安いのです。
バルトレックスは1錠あたり500円以上。
それも病院で診察後に保険適用で処方した場合のお値段ですから金銭的負担が大きくなるのです。
口唇ヘルペスならともかく、性器ヘルペスに発症した場合には病院で患部を見せて診療を受けるのは恥ずかしいという方も少なくはないでしょう。
そうなると、更に高額の費用がかかってくるというわけなのです。
診察料ももちろんプラスされます。

成分もそれぞれに違います。
ゾビラックスの有効成分はアシクロビルです。
バルトレックスはアシクロビルに必須アミノ酸・バリンが結合され塩酸バラシクロビルとなっています。
バリンが結合されている分、バルトレックスは分解されにくくなります。
その分、ウイルスに対して働きかけがよくなり、少ない服用回数で効果が現れるというわけです。
とはいえ、ゾビラックスの方も分解されやすいというだけで、用法用量を守って必要量を服用するようにすれば、きちんとヘルペスへの効果も現れます。

ヘルペスは1度発症すればその後も再発する以上、薬は必要です。
手間はかかってもいいからとにかく安く手に入れるのがいいのか高くても手軽に使用できるものがいいのか、病院で診察を受けてから購入するのか個人輸入などの方法を利用するのか、自身にあった方法で手に入れるようにしましょう。

併用はしてはいけない!?

どちらもヘルペスに良い効果をもたらすバルトレックスとゾビラックス。
それなら併用すれば更に効果がアップするのではないかと思う方もいるでしょう。
経口薬と経口薬の併用は駄目でも経口薬とゾビラックスの塗り薬なら併用可能そうですね。
ただ、基本的にそれは許されていないのです。
それは、身体に与える影響というよりも保険審査を通過するかどうかという点になります。
どちらか片方があれば十分効果は出てくるので、どちらもに保険を適用させる必要はないと判断されるというわけです。
片方を実費で支払いとなると薬代がかかってしょうがないです。
やめておいた方がいいでしょう。

地域によっては併用でも保険審査を通過するところもありますが、併用したからといってその効果が倍増するというわけでもなく、逆に手間が増えるだけです。
治療上の有益性はないのですから、どちらか自身に合う方を使用するというので十分でしょう。
用法用量がバルトレックスとゾビラックス、それぞれに異なる以上、もしも間違えて逆の服用量や服用回数で使用してしまった場合、効果がなかったり、過剰摂取によって何らかのトラブルが起こってしまっても困ります。
そういった危険が起こらないためにも併用はやめておきましょう。